知らないことを識る為に

 知識という言葉があります。
 知も識も共に「しる」という漢字です。

 私はよく祝詞の中で、「知らず識らず」という言い回しを使います。
 自分でも気付かないうちに、などの意味なわけですが、ではそうなると知と識は異なる意味を持つはずです。
 しかしながら、私自身その答えに至ることができておりません。
 識は知の意味も含みつつ、もっと広い意味のように書かれております。
 なので、私自身の現在の見解は「知」は現在の状態を表し、「識」は状態の変化を表すのではないかと考えております。

 つまり、知っている、という状態と、識った、という変化。
 自分で言っていてもよく分かっておりませんが、そういうつもりでタイトルを付けてみました。


 さて、知らない事とは大きく分けて二つあります。

 言葉は知っているけど、意味が分からないもの。
 言葉すら知らないもの。

 前者は先ほどの議論です。知と識の違いは、という言葉は分かっているけど意味が分かっていないというもの。
 本当の意味、或いは具体的な意味を知らずに使っている言葉も多くあると思います。それらを改めて見直すことで見識も拡がるというものです。
 こちらは調べる方法がいくらでもあります。人に聞くも良し、本やネットで調べるも良し。


 しかし後者は調べようがありません。
 なぜか。
 その言葉の存在すら知らないからです。
 人に言われる、実際に目の当たりにする、そんなことでもない限りその人は言葉の存在すらしることなく生涯を終える事もあるかもしれません。

 そう考えると、なんだかもったいない気がしませんか?
 自分が生きていた世界にあったにも関わらず、偶然にも遭遇することがなかった為に、存在すら知らずにいた事がある。それが自分の生活とあまりにかけ離れているならまだしも、極身近にありふれているような言葉でさえ、知らないという事があります。
 最近知ったのですが、我々にとってあまりに普通になっている「新車のご祈祷」。それをできることを知らない方がいらっしゃるという事実を知り、その方にとっても知る機会になりましたし、私自身もそういう方がいらっしゃるという事を知る機会となりました。
 そう、つまりは経験値が必要なのです。
 色んな分野に首を突っ込むことは今まで知らなかった言葉と出会えるきっかけとなります。
 そして、調べることで身につけることが出来る。

 知らない事と巡り会う為に今までとは違う方向の道も覗いてみてはいかがでしょうか。






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