敬神生活の綱領(けいしんせいかつのこうりょう)「先ず感謝」

敬神生活の綱領(けいしんせいかつのこうりょう)

 神道は天地悠久(てんちゆうきゅう)の大道(たいどう)であって、崇高(すうこう)なる精神を培(つちか)ひ、太平を開くの基(もとい)である。
 神慮(しんりょ)を畏み(かしこみ)祖訓(そくん)をつぎ、いよいよ道の精華(せいか)を発揮し、 人類の福祉を増進するは、使命を達成する所以(ゆえん)である。
 ここにこの綱領をかかげて向ふところを明らかにし、実践につとめて以て大道を宣揚(せんよう)することを期する。

一、 神の恵みと祖先の恩とに感謝し、明き清きまことを以て祭祀(さいし)にいそしむこと
一 、世のため人のために奉仕し、神のみこともちとして世をつくり固め成すこと
一 、大御心(おおみこころ)をいただきてむつび和(やわ)らぎ、国の隆昌(りゅうしょう)と世界の共存共栄とを祈ること


 神社神道は戒律がありません。
 しかし、神を敬う、すなわち神の道(神道)の生活とはどういうことか、をまとめた物がこの綱領です。

 前文と三箇条から成るこの綱領を、我々神職は事在る毎に斉唱し、自らの道をただしております。

 そして、神道とは「先ず感謝」です。
 それが第一条前半にあります。
 神の恵みと祖先の恩とに感謝。これが日本の文化を物語っていると思います。
「生活が出来ていること」「成功したこと」「誕生」も「成長」もすべて神の恵みであり、そのことに感謝する。それを伝える為に使う言葉が「おかげさまで」です。
「おかげ」とは表では無く裏であり、「目に見えない」或いは「自身の知らない」所で間接的に、誰かが「影響して」又は「力を貸して頂いて」それらを成したという意味で在り、その最たる相手が大神様です。
 自分は知らない、直接は関係していない人や事柄に対して感謝する。それこそ日本人の持つ素晴らしい生き方だと思います。

 直接関わった相手に対する「ありがとう」は勿論ですが、この「おかげさまで」という気持ちを忘れないように。
「神道だから」「違う宗教だから」等々は関係なく、みんながこの気持ちを持つことができれば世界は平和に近づく、いや平和な世界が実現出来るのではないのでしょうか。


 敬神生活の綱領については、職員一同、自身に言い聞かせる為にも今後も触れてまいります。
 
 
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厄除の宮 駒林神社

Author:厄除の宮 駒林神社
兵庫県神戸市長田区駒ヶ林町3-7-3鎮座
由緒正しい厄除の宮「駒林神社」です。

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