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将来の目標があって、そして・・・

 ――――今何をするか。
 それは「誰かに言われたから…」「今の状況がこうだから…」ということ以前の大前提があります。
「自分がどうなりたいか」という目的意識です。

 将来をどう見据えているかによって、そこへ辿り着くためにどういった道を進んでいくのか。それが今すべきことの答えです。
 それがあって、その道の上に、言うことを聞かねばならない人が居たり、対応せねばならない状況があるから、その結果、今「何」をするかが決まるのだと思います。

 大前提。

 目的を目指していますか?
 振り返ってみて下さい。

 目的を持った小学生中学生はそうはいません。
 将来の目的ではなく、将来の夢を持っている年代です。
 その夢を目的にまで出来た人は、その夢を叶えるために一心不乱に励んだはずです。
 夢を夢のままにした、或いは夢や目的を探し続けて終える。それが多くの中学生ではないでしょうか。そして将来になにをしたいかという判断材料を与えるのが義務教育の目的だと私は思います。
 その後、より高度に物事を教え、将来への具体的な展望を考えていくのが高等学校。将来に繋がる道としてより専門的に学ぶために選ぶのが大学ではないでしょうか。

 さて、将来を考えて大学を選ぶ高校生がどれほどいるのでしょうか。
 将来を決めている大学生はどれくらいいるでしょうか。
 最終的に大学をでて、描いていた将来に進んでいるでしょうか。

 目的が明確になっているからこそ、学む意欲ができます。
 人はゴールがあるからこそスタートを切ることができ、達成するという欲求を糧に前に進むことができます。
 より具体的な将来を見据えている人ほど、ぶれずに進むことができ、より洗練されて高みにまで昇ることできます。

 何をすべきか。
 その疑問にぶち当たったら、まずは自分の目標を見据えましょう。
 そのゴールへたどり着くためにすべきことが、その答えだと私は思います。


 と、なんだか難しいような当たり前なような・・・身になるようなならないような話を書いてしまいました。
 ・・・・・・まあ、一朝一夕にとは行かないですからね。どんな目標を持っていても、それを目指すのに必要なのは根気なんでしょうね。根気を持てるか持てないかが、その目標を目指しているか目指していないかの判断基準の一つといえるでしょう。

プロフィール

厄除の宮 駒林神社

Author:厄除の宮 駒林神社
兵庫県神戸市長田区駒ヶ林町3-7-3鎮座
由緒正しい厄除の宮「駒林神社」です。

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