みんなのフェス オープニング祭り「新長田の宗教家対談~地獄バージョン~」
現在NPO法人ダンスボックスによる「みんなのフェス」という催しが行われ、駒ヶ林や新長田南部にてダンスパフォーマンスなどが行われております。
そのオープニングイベントとして、去る7月23日ダンスボックスのステージにて「新長田の宗教家対談」と題し、3名の宗教家が集まって対談を行いました。その中の1名として当社宮司が登壇致しました。

テーマは「地獄」。子供達が考えた色んな地獄を見て、そこから各宗教における死生観、罪や穢れ、果てには各宗教の有り様など幅広く濃い内容の二時間でした。
子供達の考えた地獄、それはしてはいけないと考えられることをしてしまった人が行くところという考えが背景に見えました。しかし元々地獄に対する考えとは、罪に対する罰という考え方であったかと思います。新しく考えられた地獄は今の子供達が「して欲しくない」「されたくない」という物に対する忌避感から来る物なのでしょう。
神道において、地獄というものは存在しませんが、悪い事をしたら罰を受けるというのは云われております。それによって正しいあり方を伝える。道を正す。それが宗教の存在意義である事を改めて感じました。
本当に有意義な時間でした。
みんなのフェスは7月30日まで続きます。是非チェックしてみて下さい。
そのオープニングイベントとして、去る7月23日ダンスボックスのステージにて「新長田の宗教家対談」と題し、3名の宗教家が集まって対談を行いました。その中の1名として当社宮司が登壇致しました。

テーマは「地獄」。子供達が考えた色んな地獄を見て、そこから各宗教における死生観、罪や穢れ、果てには各宗教の有り様など幅広く濃い内容の二時間でした。
子供達の考えた地獄、それはしてはいけないと考えられることをしてしまった人が行くところという考えが背景に見えました。しかし元々地獄に対する考えとは、罪に対する罰という考え方であったかと思います。新しく考えられた地獄は今の子供達が「して欲しくない」「されたくない」という物に対する忌避感から来る物なのでしょう。
神道において、地獄というものは存在しませんが、悪い事をしたら罰を受けるというのは云われております。それによって正しいあり方を伝える。道を正す。それが宗教の存在意義である事を改めて感じました。
本当に有意義な時間でした。
みんなのフェスは7月30日まで続きます。是非チェックしてみて下さい。