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笛のお稽古に、地鎮祭に、厄除けに…、いろいろやってます。

 昨日の夜の疲れ方は一体何だったのでしょうか。最近夜にどっと疲れが押し寄せてきます。

 さて昨日は龍笛の演奏をご希望の方に、まだまだ未熟ながらお稽古のお手伝いをさせて頂きました。

 腹式呼吸と演奏の経験によって習得の進捗は大きく替わります。今回はかなり速いペースで進みそうな手応えがありました。後は自主練をしっかりして頂く事ですね。

 本日は久しぶりに地鎮祭をご奉仕申し上げました。風がそこそこ吹く中でしたので、物が飛ばされないように注意しつつのご奉仕は余計に神経をすり切らせます。また自分一人での奉仕は最近ではめっきり減ってしまいましたので、全てが久しぶりで良い緊張感がありました。

 そして帰ってきたら3名様の厄除祈祷のご奉仕。しっかりとご奉仕が出来た1日となりました。

神葬祭、故人を忘れぬ誓い

 昨日のお話しから引き続きまして、本日は神葬祭をご奉仕申し上げました。神道での葬儀というのは参列される機会もあまりないかと思いますが、将来的に参列される機会がありました際に昨日今日の記事をご覧になられて参考になれば幸いです。

 神道の葬儀ですのでお経ではありません。祭詞を奏上します。こちらは神前で奏上する祝詞をイメージして頂ければ分かりやすいかと思います。ただ、お経と異なり決まった物ではありません。その最大の特徴に、故人の略歴を入れて奏上致します。つまり、いつ、どこで、誰の間に生まれ、どういう学校へ通い、どういう生活をし、どんな仕事をし、結婚はいつ誰と、子供は何人、また趣味や特技、好物など、そしてどうして亡くなられたかを奏上致します。

 こちらは見送る人々がその人の人生を知り、そして忘れずにいるからとお伝えする気持ちが込められます。ですので、この祭詞を作ることが神主の数ある役割の中で最も大変なこととなります。なにしろお亡くなりになられてから葬儀まで早ければ1日しかありません。その間にご親族から情報提供を頂き、一晩掛けて作り上げる必要があります。例えどんな大きな祭りでも、祝詞を作るための期間は充分にありますが、神葬祭だけはそうはいきません。だからこそ、我々神主は常日頃より文章、そして祝詞を作る事に力を注いでおります。

 今回は他の神社の方とご一緒にご奉仕をさせて頂けるという貴重な機会でした。色々と勉強させて頂けました事が今度に役立つことと思います。
 

神葬祭をご存じですか。

 またも冷え込みが続いております中、本日は厄除のご祈祷にお一人いらっしゃいました。また、通夜祭をご奉仕申し上げました。

 聞きなじみがない方が多いと思います。要するにお通夜です。故人が床より再び目覚めることを願う。そして遷霊祭にてご遺体よりお御霊(みたま)を霊璽へとお遷し致します。そして明日は本葬が執り行われ、ご奉仕を致します。つまりはお葬式です。

 日本人の多くが仏式で葬儀を行っていると思いますが、神道の家においては神式での葬儀を行います。これを神葬祭(しんそうさい)と申します。ただ仏式が寺院で行う事があるのと異なり、神社内で行う事はありません。次第は神社での神事に即した内容になっております。ただ大きな違いは拝礼の際に手は音を出さずに叩きます。

 仏式との大きな違いの一つは、前述の遷霊祭です。祭場の証明を落とし、霊璽に御霊をお遷しし、その霊璽に対して祭儀を執り行います。もう一つは祭詞です。これについてはまた明日触れたいと思います。

海外に行かずとも、留学は留学です。

 今朝はいくらストーブを焚いても温もらないかなりの冷え込みを見せました。ここ数日は鳥もおとなしかったのですが、今朝は残念ながらデッキブラシの出番となってしまいました。

 さて、最近知った言葉に国内留学という言葉がございます。この意味をどうも理解できずにいたのですが、よく考えたら昔似たような言葉をテレビのCM等でよく耳にしていたのを思い出しました。

 そう「駅前留学」です。

 要するに留学とは決して海外に限った話しではなく、「留まって学ぶ」ことをいうわけです。留学の狭義は「海外留学」の意。広義では「留まって学ぶ」の意。ということだそうです。つまり国内留学とは国内のある箇所に留まり学ということ。海外と考えるからわかりにくいのかもしれません。まあ、合宿と言えなくもないのかもしれませんが、それよりは規模が大きいように感じますね。

縁が結ぶ更なる縁を…

 昨日は久しぶりに投稿を休んでしまいました。良い天候の中厄除がお一人、新車のお祓いが一台あり、ご祈祷をご奉仕申し上げました。

 また本日はまたも気温が下がり寒くなりました。もうすぐ三月だというのにいつまでも冷え込みます。

 さて、厄除大祭の後、縁あって地域の多くの方とお知り合いになってきております。やはり縁とは有難いものでございます。嘗てこちらのブログで書きましたとおり、その人の持つ縁も自分の縁となっていく。友達の友達はみな友達とはよくいったものです。

 このご縁を大切にし、新たな試みに進めて行きたいと思います。
プロフィール

厄除の宮 駒林神社

Author:厄除の宮 駒林神社
兵庫県神戸市長田区駒ヶ林町3-7-3鎮座
由緒正しい厄除の宮「駒林神社」です。

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