fc2ブログ

今だからこその新年会

 新年という響きは普通はお正月を迎えてすぐに実感するものです。神社にて奉職するものとしましても、当然実感はするのですが、多くの場合は普通とは逆の形での実感でしょう。即ち一年で最も忙しいという認識だと思います。

 加えて当神社は厄除大祭がございます。戎神社は11日、厄神さんは20日、天神さんは25日辺りまで忙しい日々が続いていきます。そしてそのまま節分や初午に入っていく。そんな中でそれでもやっておきたい新年会は今この時期しかない。というわけで、本日は神道青年会の新年会に参加して参りました。

 大半の方に比べて大凡半月以上遅い新年会が基本となっております。新年を迎えたことの喜びも勿論ですが、正月から始まる新年の行事を終えた慰労の方が大きな意味合いを持つように思います。

 当神社も2月3日に節分祭、3月1日に初午祭、少し経って5月3日に例祭と行事が毎月のようにございます。今年は厄除祭の時のように、前倒しに次ぐ前倒しで進めて参ります。様々な行事ございます。皆様のご参列を心よりお待ち申しております。

コミュケーションの難しさ

 週末の寒さはどこへやら。随分暖かくなりました。大安とは言え平日の昼間に4名の方のご祈祷をご奉仕申し上げるなど、珍しい事です。本日はようこそお参りでした。

 さて、私は月に一度長田活性化研究会という会議に参加をさせて頂いており、毎月様々な方を講師にお呼びしお話しを伺っております。本日は新年初の会で、外国人、特に爆買いをする中国人にスポットあてたお話し、そして本厄、もとい翻訳や通訳のお話しがございました。

 爆買いによって得られる経済効果、中国の方々がどのような考えで何を求めているのかと、どうすれば長田で発揮できるかを考える内容となっておりました。

 そして続いての通訳や翻訳のお話しを伺い、日本人同士の日本語でのコミュニケーションでも困難だと言われる中、正しく外国の方に伝えるということ、ただその国の言葉に訳せば良いわけではないと言うことを再認識致しました。日本独自と言っても良い神社や神道を英語で説明することの難しさ、そして意味は合っていても理解できるかどうかは日本人相手に日本語ででも大変難しい事なのですが、外国の方相手でするのは一体どうなってしまうのでしょうか。知り合いにそういうことに大変長けていると思われる神職が居られます。その方に今度改めてじっくりお話しを伺おうと思います。

仕分け納札にご協力頂きありがとうございます。

 朝はまだ寒さが残っておりましたが、時間が経つ毎に気温が上がるのを感じました。昼間より夜の方が暖かかったのではないかとさえ感じます。

 本日漁業会の方に伺った話ですと、この寒波により、駒ヶ林に上がった黒鯛(チヌ)が凍っていたそうです。そして競り台を洗うために水を流すとその場で凍ったとのこと。こんな事は初めてだとおっしゃっておられました。大した寒さです。しかしその寒さもこれでようやく終わりを迎えるようでホッとしております。

 さて、古札納め所へ古いお神札(おふだ)やお守を納められます際に、仕分けての納札にご協力頂きありがとうございます。本日、より分かりやすく中を整理しておりますので今後ともよろしくお願い申し上げます。

 また神棚や人形、その他仕分け出来ないものについては社務所へお問合せ下さいますようお願い申し上げます。

極寒から暖かい春へ

 どこまで寒くなるのかわかりません。遂に今朝は水道にまで影響を及ぼしました。

1453726700544.jpg
(写真は境内の様子ですが、話題の水道とは関係の無い物です)

 稲荷社前の手水舎では昨日の時点で氷を張っていましたが、昨日それを立てかけていたら今朝は面白い形になっていました。まるで氷のカンナのような。

1453726698407.jpg

 このような寒さで常日頃からお過ごしの地方の皆様のご苦労が偲ばれますが、本日はそれ以上の極寒でお過ごしなのでしょう。この程度で音を上げて申し訳なく思う次第です。

 ようやく厄除大祭の事後処理の目処が付いて参りました。そうしたところ、少なくとも今月いっぱい掛かりそうです。一月末は行事も多く、また前から伺っておりますご祈祷も少なくなく、そして何より今月はまだコスメルがあります。このコスメルの時には少しは暖かくなっていることかと思います。

 波乱続きだった一月もあと一週間。今年の立春は例年よりも春らしい春になるかもしれませんね。

氷点下のご祈祷

 温度計が常に氷点下なんて日が、この地域であり得るのかと目を疑いたくなる、けど、寒さが骨身にしみる一日でした。

 あまりの寒さですのでご祈祷にいらっしゃった方にと拝殿にヒーターを置いたのですが、焼け石に水といいますか、意味はその通りですけど表現は全く逆といいますか、ほとんど暖まらなかったように思います。火を切る火打ち石が冷たくて指先が痛いというのは、本末転倒と言えなくもないような気がします。

 そんな中でも4名の方の厄除祈祷をご奉仕申し上げました。本当に寒い中ようこそお参りでした。今後もご祈祷はご奉仕申し上げます。来週は大変暖かくなるそうですので、来週の週末の過ごしやすい日和にご参詣頂ければと思います。

 厄除大祭中を除き、ご祈祷をご希望の場合は叶いますれば事前のご連絡を頂けますと幸いです。ご連絡頂いていない場合に神主が不在でご奉仕出来ない場合もございます。お手数ではございますが、電話連絡下さいますようお願い致します。なお、こちらも厄除祭以外は境内前の参拝者駐車場をご利用頂けますので、お車でお越しの際はそちらをご利用下さい。
プロフィール

厄除の宮 駒林神社

Author:厄除の宮 駒林神社
兵庫県神戸市長田区駒ヶ林町3-7-3鎮座
由緒正しい厄除の宮「駒林神社」です。

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

カレンダー
12 | 2016/01 | 02
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31 - - - - - -
最新記事
カテゴリ
月別アーカイブ
検索フォーム
リンク
QRコード
QR