阪神淡路大震災より二十年
二十年前の今日、午前5時46分。未曾有の大地震が発生致しました。
阪神淡路大震災。
当駒林神社の氏子地域はこの震災で地震による1時被害は勿論、特に二次災害である火災によって多大な被害を受けた地域であります。
神社自体も、火災は免れましたが、社殿は傾き、荒神社や大鳥居を始め社務所、塀などは全壊。そしてなにより翌日からの厄除大祭が行えないという発生時期による被害を被りました。
当時私は中学二年で、それまでも神主になるつもりでおりましたが、この震災によって、将来を確定しました。
あれから二十年。
荒神社、社務所と復興され、一昨年には大鳥居が甦り、観光の神社では無いにも関わらずバスツアーが来るほどにまで認識が高まって参りました。
しかし震災前の賑わいにはほど遠いとしか言えないのが現実です。少しでもかつてのご社頭の雰囲気を取り戻すべく、職員一同日々精進し、励んでおります。
明日からは二十年前には行えなかった厄除大祭が始まります。
新長田の町は震災の悲惨さを忘れないよう、そして同じ苦しみを知ってしまった人たちの力になれるよう、様々な行事を行っており、そして、厄除大祭にもご協力下さっております。
震災から二十年、新長田へ是非足をお運び頂き、火事・地震からよみがえってきた駒林神社の厄除けの力をお受けになられまして、この節目の年を最良の年となるようお参りしましょう。
阪神淡路大震災。
当駒林神社の氏子地域はこの震災で地震による1時被害は勿論、特に二次災害である火災によって多大な被害を受けた地域であります。
神社自体も、火災は免れましたが、社殿は傾き、荒神社や大鳥居を始め社務所、塀などは全壊。そしてなにより翌日からの厄除大祭が行えないという発生時期による被害を被りました。
当時私は中学二年で、それまでも神主になるつもりでおりましたが、この震災によって、将来を確定しました。
あれから二十年。
荒神社、社務所と復興され、一昨年には大鳥居が甦り、観光の神社では無いにも関わらずバスツアーが来るほどにまで認識が高まって参りました。
しかし震災前の賑わいにはほど遠いとしか言えないのが現実です。少しでもかつてのご社頭の雰囲気を取り戻すべく、職員一同日々精進し、励んでおります。
明日からは二十年前には行えなかった厄除大祭が始まります。
新長田の町は震災の悲惨さを忘れないよう、そして同じ苦しみを知ってしまった人たちの力になれるよう、様々な行事を行っており、そして、厄除大祭にもご協力下さっております。
震災から二十年、新長田へ是非足をお運び頂き、火事・地震からよみがえってきた駒林神社の厄除けの力をお受けになられまして、この節目の年を最良の年となるようお参りしましょう。