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事務所のお祓と靖国社祭、そして7月コスメル二日目

 相変わらず暑い一日でした。

 本日は、とある事務所が移転されるとのことで、移転先のお祓がございました。
 心機一転始める前のお祭を気合いを入れてご奉仕させて頂きました。
 益々発展されますことをご祈願申し上げます。

 戻って後は、毎月20日の靖国社祭。
 そして、その祭の最中にコスメル参詣者がいらっしゃいました。
 コスプレイヤーの方に私が神事を行っている姿を見られるのは初めてでしたので、なぜかドキドキ・・・・・・。いつもは逆の立場のはずなのですが・・・・・・。

 本日は14名の方のコスメル参詣がございました。
 この暑い時期にこれだけの方がいらっしゃることに感謝です。初めの頃はあまりに暑すぎてクーラーの効いた学校から出ない、校庭にすらほとんど人が居ない、という状況だったのが嘘のようです。

 皆様ようこそお参りでした。
 夏祭仕様は本日まで、コスメル終了と同時に提燈も茅の輪も全て片付け終え、長かった夏祭の装いも解かれ、平常の境内となっております。

 以下は、例によって許可を頂いたみなさまの写真です。

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魚供養祭と、7月のコスメル一日目

 本日の天候、雨がぱらつき、日差しが強く、人が来ているときに限り雨が降り、居なくなると天気が良くなり・・・・・・。
 教訓、天気の事は人の思い通りにならないものです。

 さて、本日は蛭子神社にて魚供養祭をご奉仕致しました。

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 駒ヶ林の蛭子神社には魚供養碑がございます。
 そちらにて駒ヶ林浦で水揚げされた魚を始めとする海産物の御魂を和め、漁業の発展をご祈願致しました。
 神事の最中は気温も下がり、参列の皆様もそれほど暑さを気にされることは無かったように思います。
 
 午後からは今月一日目のコスメルです。
 この暑さですので今月は非常に少ないのでは無いかと思いましたが、最終的に23名の参詣がございました。
 その中でも今月は15人という大所帯でお越しの方がいらっしゃいました。

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 <物語>シリーズのメインキャラクターがほぼ全員集合です。
 いろいろとご協力下さり、様々な写真を撮影させて頂きました。
 みなさまご満足頂けたようで、私自身も大変満足しており、良い一日を過ごせました。

 本日ご参詣の皆様、ようこそお参りでした。

 明日もコスメルです。
 暑いのは間違いないかと思いますが、どうぞ神社までお越し下さい。


コスメル夏祭バージョン♪

 さて、明日から二日間はコスメルです。
 また今月も多くのコスプレイヤーさんが新長田へ集結されることでしょう。

 とても暑いです。
 わかっております。
 が、それでも、一度神社へ足をお運び下さい。

 今月は、先日の夏祭の装いそのままとなっております。
 茅の輪に提燈や幕と、今月限りのラインナップとなっております。
 勿論、先月から初登場の野立傘もございます。

 他ではまずない雰囲気をご堪能いただけるかと思います。

 お越しの方には些細な事ではございますが、冷たいお茶をご用意しております。
 撮影の合間に飲んで頂くもよし。せっかくの野立傘の下で一息ついている様子を撮影されるもよし。
 この機会に是非ご参詣下さい。

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 先月のコスメルの様子はコチラ①

 先月のコスメルの様子はコチラ②

情報紙『厄神さん』のテーマ募集中♪

 エアコンという便利な物がございますが、私はつけておりません。
 どうも空調に弱い体質のようなので、体調を崩しやすいというのもありますが、それ以上に快適な空間から出る瞬間の絶望感が辛いです。
 ですので、エアコンは自分ではつけません。
 コンビニやスーパーマーケットなどのすでについている空間に入るのはやぶさかではありませんが・・・・・・。

 
 さて、毎月一日に発行しております情報紙『厄神さん』も来月で第5号となります。
 主に社頭での配布をしておりますので、ご存じでない方もいらっしゃるかと思いますので、簡単に説明致しますと――

情報紙『厄神さん』とは・・・・・・
 本年四月より始めました簡易社報ともいうべきもので、毎月おついたちに発行しております。
 神社の行事の告知と報告を中心に、神社についての素朴な疑問や知っておくべき知識などを掲載しております。また駒林神社の特色や考え方についても触れております。
 賽銭箱のそば(東授与所カウンター他)に置いておりますので、ご入り用の方はご自由にお持ち帰り下さい。

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 この情報紙の中で、行事に関することは例年のことですので決まっておりますが、特に疑問点というのは我々神社に携わっている者からしますと、難しい疑問ばかりを考えてしまいがちになってしまいます。
「こんな難しい事を言われても分からない」と思われる事もあるやもしれません。

 そこで、みなさまより疑問や質問を頂戴し、それについてお答えする形がベストであると考えております。
 神様や神社、神道、ご祈祷、おふだ、お守り、賽銭、お参りの仕方などなど・・・・・・関係することであればどんな些細な事でも構いません。普段から不思議に思っていた疑問、ふと気になった質問など、遠慮無くお聞かせ下さい。
 それらを可能な限りテーマにした内容を取り上げまして、他の皆様とも情報を共有できるようになればと思います。

 投稿は「直接社務所へお越し頂く」「電話・faxでお伝え頂く」「Facebookへ投稿して頂く」といった方法でお願いします。
 他にも投稿手段が開設・発見されましたら、そちらも随時ご案内して参ります。
 ご協力の程よろしくお願いします。

敬神生活の綱領(けいしんせいかつのこうりょう)「先ず感謝」

敬神生活の綱領(けいしんせいかつのこうりょう)

 神道は天地悠久(てんちゆうきゅう)の大道(たいどう)であって、崇高(すうこう)なる精神を培(つちか)ひ、太平を開くの基(もとい)である。
 神慮(しんりょ)を畏み(かしこみ)祖訓(そくん)をつぎ、いよいよ道の精華(せいか)を発揮し、 人類の福祉を増進するは、使命を達成する所以(ゆえん)である。
 ここにこの綱領をかかげて向ふところを明らかにし、実践につとめて以て大道を宣揚(せんよう)することを期する。

一、 神の恵みと祖先の恩とに感謝し、明き清きまことを以て祭祀(さいし)にいそしむこと
一 、世のため人のために奉仕し、神のみこともちとして世をつくり固め成すこと
一 、大御心(おおみこころ)をいただきてむつび和(やわ)らぎ、国の隆昌(りゅうしょう)と世界の共存共栄とを祈ること


 神社神道は戒律がありません。
 しかし、神を敬う、すなわち神の道(神道)の生活とはどういうことか、をまとめた物がこの綱領です。

 前文と三箇条から成るこの綱領を、我々神職は事在る毎に斉唱し、自らの道をただしております。

 そして、神道とは「先ず感謝」です。
 それが第一条前半にあります。
 神の恵みと祖先の恩とに感謝。これが日本の文化を物語っていると思います。
「生活が出来ていること」「成功したこと」「誕生」も「成長」もすべて神の恵みであり、そのことに感謝する。それを伝える為に使う言葉が「おかげさまで」です。
「おかげ」とは表では無く裏であり、「目に見えない」或いは「自身の知らない」所で間接的に、誰かが「影響して」又は「力を貸して頂いて」それらを成したという意味で在り、その最たる相手が大神様です。
 自分は知らない、直接は関係していない人や事柄に対して感謝する。それこそ日本人の持つ素晴らしい生き方だと思います。

 直接関わった相手に対する「ありがとう」は勿論ですが、この「おかげさまで」という気持ちを忘れないように。
「神道だから」「違う宗教だから」等々は関係なく、みんながこの気持ちを持つことができれば世界は平和に近づく、いや平和な世界が実現出来るのではないのでしょうか。


 敬神生活の綱領については、職員一同、自身に言い聞かせる為にも今後も触れてまいります。
 
 
プロフィール

厄除の宮 駒林神社

Author:厄除の宮 駒林神社
兵庫県神戸市長田区駒ヶ林町3-7-3鎮座
由緒正しい厄除の宮「駒林神社」です。

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