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伊勢へ向かうバスの中で……

 雨が降り、風が吹き、けど晴れ渡り……よくわからない天気の一日でしたが、本日は伊勢の神宮両宮参拝へいって参りました。

 今年四度目の伊勢。さすがにもうないとは思います。これからさらに忙しくなりますからね。

 さて、本日はバス旅行ということで、どういう席配置になるかわかりませんでしたが、スマホをいじっているとすぐにバッテリーが無くなってしまうし、かといってピコピコと携帯ゲームに興じているのも伊勢へ行くのにどうかとも思いましたし、ここは思い切って読書をしようということで、こちらの本を読んでおりました。


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 9月3日に聞いた講演会があまりに印象的で、著書を拝読させて頂きました。
(9月3日の記事はこちら

 読んでいて思ったのは、青山先生がおっしゃていた事がそのまま一冊の本に見事にまとめられているということです。ただこの本の出版が先で、私が聞いた講演会はずっと後の話です。
 つまりは、お考えが一貫しておられるということ。芯がぶれないという言葉を体現されている事です。

 書かれていたのは講演会で拝聴しました内容をより詳しくなっているもので、あの講演会を聞いていたからこそかもしれませんが、すらすらと読むことができました。
 この本自体、字が大きくて字間も十分開いていて非常に読みやすいということもありましたが、内容のわかりやすさは元々あり、それにすでに聞いた話であったことで理解度は増しておりました。

 それにしても、まさか伊勢への往復の間に一冊読み終えてしまうとはさすがに思いませんでしたが。


 講演を聴いたときも思いましたし、この本を読んでさらに思いを強くしましたし、もとよりずっと思っていたことなのですが、テレビで常日頃より言われている今現在行われているおかしな事態に対し、なぜ対策が行われないのか。
 間違っている事をしていると世間の大多数が知ってしまっているにもかかわらず、それでも現状が維持されてしまっていることが、何より異常なのではないかと思います。

 調和も大切かとは思いますが、和を調えるのではなく、和を守る事にも力を入れてもらいたい。と私は思います。


 そんなことを隣と話もせずに黙々と本を読み耽って考えておりました。
 こういう本を最後まできちんと読んだのはもしかしたら初めてかもしれません。そして感想として、解決されていない問題が次々と書かれていると、なぜそれに対応してくれてないのか不思議で仕方がありません。
 よりよい方法が書かれていても、それは今はまだ行われていない、そして行われるかどうかもわからない話。つまり結論は一つ

「今のままでは駄目だ」

 という事が明確に書かれている一冊であったと思います。
 駄目なことを駄目なままにしておかないための一石を投じるつもりで、本日のこの記事を書かせて頂きました。


 ちなみに……といっては失礼なのですが、きちんと両宮へお参りしてきた証拠としては不十分かと思いますが、両宮の様子はこんな感じでした。

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 実によく混んでおりました。
 平日ですよ?
 すごすぎませんか?
 本音を少し……うらやましいです。



プロフィール

厄除の宮 駒林神社

Author:厄除の宮 駒林神社
兵庫県神戸市長田区駒ヶ林町3-7-3鎮座
由緒正しい厄除の宮「駒林神社」です。

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